試写会とは、映画館で上映(封切)される前の映画を文字通り試しに上映することです。
試写会には、映画が完成したあと(完成前にもたびたびラッシュと呼ばれる試写が行なわれるが)に製作に関わったスタッフや出演者、映画会社のお偉いさんなどを集めて行なわれる「身内試写」、その後宣伝してもらうことを目的に一部マスコミ(映画評論家、映画雑誌編集者、その他の映画・メディア関係者など)を招待して行なわれる「マスコミ試写」、そして一般の観客向けに行なわれる「試写会」があります。
アメリカのハリウッドでは、完成前の映画を一般観客に見せて反応をうかがうスニーク・プレビューと呼ばれる覆面試写が実施されています。
映画を見終わった観客が「エクセレント!」と叫べば、そのまま公開になるし、「もうちょっとテンポよく物語が進行してほしい」などと指摘すれば、テンポアップのために編集(カット)が行なわれます。
ブロックバスター(高予算)のハリウッド映画を間違いなくヒットさせるためには、このような完璧なマーケティング・リサーチが必要とされるのですね。
基本的に、一般観客が参加できるのは、以下のような試写会です。
まず、完成披露試写会。
これは文字通り、映画が完成し、はじめて一般の観客向けに映画を披露する試写会です。
それから、映画会社やTV局が配給会社や宣伝会社などとタイアップして行なう特別試写会というものも存在します。
おもに完成披露試写会においてですが、監督や出演者が舞台挨拶を行なうこともあり、ファンにとっては大きな魅力になっています。
スポンサード リンク